小飛姐、国を育て人を育てる。

03 02, 2013 | Posted in 三國志X | Thema ゲーム » ゲーム

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荊南で蜂起した呂軍だが、盛んな士気とは裏腹に破竹の進撃というわけにはいかなかった。

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「意義はともあれ、実態は山賊に毛の生えたようなもの。
 張角の蜂起にも到底及ばないんだから、ここで焦っちゃ曹操の足元にも近づけないよ。」
 
荊南の山岳地帯は中原の曹操の勢力からは若干離れていたが、族の侵攻もあってか町は荒廃し村々も荒れ果てていた。
 
 
李厳は漢の武帝の軍屯を行うしかないと説いた。

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「十万の農民の地で十万の兵を養うには、それしかありますまい。」

玲綺は義兄達より指導を受けつつ、時に兵達と開墾し、時に族や賊を打ち払うために兵達の先頭に立った。
中原で曹操が目指しているところと同じではあったが、ここ荊南で実践しているのは呂勢力だった。荊南の民は呂玲綺を慕ってくれる。

曹操は離れた地の呂布の残党などは流石にまだ小物と見たか、劉表と結んでまですぐ攻め入ってくることは無かった。
宛の張繍や、暗殺疑惑で仲違いした新野の劉備などが喉元に存在していたためであろう。





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三年の月日が過ぎ、忙しい中でも玲綺と陸遜の間に娘が生まれた。
弓槍剣ばかり持っていた手に、乳飲み子を抱えて陸遜に話しかける。

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「んー、学が無いからさ、アンタぁいい名前思いつかないかな。出来れば爸爸の血を引く娘ってことで"布"の字を入れてあげたいんだけど……」

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「飛将軍の文字をそのまま使うのは避けたほうがいいと思うよ……うーん、布が舞う感じでこういうのはどうだろう。」

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「麗らかな風に舞う絹の布。女の子らしくていいんじゃないかなって思う。」

流石は学のある夫と、玲綺は喜んだ。





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「……でもさ、デキたのはまぁ男と女だから自然なことだとしても、アタシがこんな人の親になって、悠長に子育てなんて、人並みのことやってていいのかとは思うよね。
 爸爸の仇は討たなきゃいけないし、兵やみんなを食べさせなきゃいけないし……子育てなんてかまけていいのかなって。」

腹を満たして眠る絹舞をゆする玲綺。酒を呑みながら見守る男達の中から、張遼が口を開く。

「それはむしろ必要なことでござろうよ。」

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「それがしも人の親としてはまだまだ半人前ですが、姫様も人の親となって初めて分かる心というのが沢山あるのでござろう……
 既にお会いした頃の姫様とは変わられた……国を育てつつ、子も育てる。それが人を率いる上で大きな糧となる、それがしはそう思っておりまする。」

男たちが静かに笑う中、まだ実感できない玲綺は口をへの字に曲げる。



とにかく人に慕われる国づくりでなければ、親の仇討ちなど誰も協力してくれない。
一心にそう動く玲綺の勢力に、漢を追われた者達が徐々に集まってきた。

特に玲綺軍に大きな影響を与えたのは、強端・歩度根・呼厨泉といった騎馬民族の首長達だった。
農耕民との軋轢を繰り返していた彼らだったが、玲綺の父が優れた騎馬戦士であったという伝説は、彼女の元に彼らが庇護を求めてくる一因となった。

玲綺は独自の騎射技術に、雲騄や彼らの経験を取り入れて近衛隊を再組織した。
揃いの漆黒の鎧に身を固めた弓騎兵部隊は、「呂黒旋風」と呼ばれて恐れられることになる。



西暦207年、宛で曹操に反抗していた張繍の軍閥が壊滅する。
絹舞を揺すっていた玲綺のところへ、旅装を調えた陸遜が飛び込んできた。

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「一緒に宛に走ろう! 張繍殿の懐刀は中原で並ぶ者が無い鬼才なんだ。」

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鬼才・賈詡を夫婦で説き招いたことが、反曹操勢力を構築する一つの飛躍の鍵となった。



その飛躍というのが翌年の出来事である。

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仇敵の一人としていた劉備軍閥が曹操の攻撃を耐え切れずに四散した。
賈詡はここぞとばかりに新野に走るべきだと言う。

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「玄徳自身を仇敵とみなすのはさておき、玄徳殿の両腕頭脳は取り込むべきでございましょう。」

自分が反曹操・反劉備の立場であったことは、明言しないまでも劉備軍閥に伝わっていたはずだし、自分の中でも劉備に対する恨みが整理できたわけではない。
そう渋る玲綺に賈詡が言い添える。

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「要は玲綺様の考え次第でございましょう。両腕の関雲長・張翼徳はお父上と互角に渡り合った無双の勇士。更に龍と称される諸葛孔明、あれは天才でございます。
 劉玄徳自身への恨みはともかく強大な曹操陣営に対抗するためには、国力及ばず打ち破られた彼らに対抗できる軍勢を与えてやることでございましょう。
 それがし同様、彼らに恨みを晴らす機会を提供することで、彼らの軍才を取り込むのでございます。」

鬼才賈詡が天才とまで呼ぶ男に玲綺は興味を持った。
若干の不安を残す玲綺に陸遜が付き従って、曹操領をくぐって新野に入る。



あらかじめ小僧に銭を与えて届けさせた文に返事が届いたことで、玲綺は陸遜と山道を登った。
関羽が身を潜めているという狩り小屋には、まだ残雪がきらめいていた。

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「もし劉玄徳がいて、アタシが無礼なことをするようだったら割って止めてね。」
振り向かずに語る玲綺の言葉にはまだ不安が残る。



不安をよそに、劉玄徳の姿は小屋には無かった。
土間に切った囲炉裏の傍で、紅顔・身の丈九尺の美髯公と八尺の眉目秀麗な才人は、来客の夫婦と丁寧に礼を交わした。
しかし環眼虎鬚の大男は玲綺夫妻をねめつける。

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「呂布の小娘が、いまさら俺たちに何の用があって、のんびり会いたいなんて抜かすんだ。」

10年前の玲綺なら激昂して飛び出しただろう。しかし既に三歳の娘を抱える母でもあった。
一瞬目を剥くものの、目的を思い出して努めて押さえ気味に口を開く。

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「初対面だよねアタシらは。爸爸との遺恨はともかく、いきなりそんな喧嘩腰に言われる筋合いは無いね。」

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「筋合いはねえだと!? てめえ呂布がどれだけのことを俺たちに……」
横合いから関羽が重ねる。

「やめろ」



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「遺恨はござる、しかし玲綺殿に個人的な恨みは無い。それは確かでござろう。
 先方が礼を尽くして足労いただいたことに対し、当方としては歓迎する義がござる。」

少々安堵し、玲綺は続けた。

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「敬語は苦手なんで、正直にアタシの言葉で語るよ。
 アタシは玄徳氏には正直恨みは残ってる。聖人にはなれてないし、まだ未熟なんだろうね。
 でもアンタ達には個人的恨みは無いよ。むしろ爸爸とわたりあったなんて凄いと思ってる。
 
 アタシは曹操と戦う上でアンタ達と手を組みたい。玄徳……殿には正直会ってみないと自分の気持ちはハッキリしない。
 でもアンタ達となら素直に一緒に戦えると思うし、実際曹操の大勢力には爸爸と互角のアンタ達や、賈文和やダンナが天才だって呼ぶ孔明先生の力が絶対必要だと思うんだ!」

「呂布と一緒にすんなよ……」いいかける張飛を、再度関羽が差し止める。

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「玄徳兄に関し、正直に『分からない』と答えられた玲綺殿は赤心であると感じられた。
 しかし、今申し上げたとおりにそれがしと翼徳は玄徳兄と義兄弟。その絆は死しても変わらない。
 玄徳兄の消息が不明な今はさておき、消息が分かり次第それがしは兄の所へ参るでござろう。
 そのような我々でお役に立てるのかどうか。」

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「客将でもかまわないよ。そもそもがアタシらだって曹操の攻撃を今跳ね返せるかっていうとぶっちゃけ分からない。身の保障なんてあげられないんだ。
 でもお互い曹操には意地がある。その意地が共通している間なら、互いに力をあわせたって何の損も無いし、生き残れる可能性だってその分高まる。違わないだろ?」



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「お前が親父と違って、裏切り野郎じゃないなんて保障がどこにあるんだ!」

話の核心であろう張飛の怒りの言葉に、座の空気が凍りつく。



背中にそっと添えられる陸遜の手の温かさに頼って、玲綺は勇気を出す。

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「わ……そんなのアタシにだってわかんないよ! 爸爸が何考えて生きてたなんて分からない!
 アタシはアタシなんだ!
 
 仇は討つ!それだけを目的に飛び出してきたけど、その中で生きていくたびに色んな人たちに出会ってるんだ!
 爸爸のことを悪く言う人だって沢山いるし、でもアタシのことを認めてくれる人も少しはいた!
 アタシはアタシで、裏切らないようにすることしか出来ないよ!」
そこまで一気に吐き出して、深呼吸した。

いらつく張飛の表情を横目に、諸葛亮が初めて口を開いた。

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「『そうでないことを証明する』のは不可能に近いことなのですよ翼徳殿。」

落ち着いて玲綺を見る。
「遠く離れた西方の大帝国の言葉にもあるそうです。
 
 そもそも玲綺殿が仮に我々を謀るにしても、領土を奪い合うという損得が絡むならともかく、落ち目の我々を叩いたところで得はございますまい。
 もし悪意があるとするならばそれこそお父上の恨みということになるのでしょうが、お話を伺っている限りならそのような騙し討ちの前に雲長殿翼徳殿に切りかかっているでございましょう。
 少なくとも今の玲綺殿に、我々を謀ろうという意図は無いと思いますよ。
 
 しかし買いかぶっていただきましたが、私も玄徳殿に献策しながら曹孟徳の軍勢を耐え切れず撤退。
 このような情けない溺れた策士が、どこまで玲綺殿にお役に立てるかが甚だ疑問ですし、そもそも恥じ入って生き延びている有様です。」

自嘲する諸葛亮に陸遜が口を開く。

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「孔明先生とお会いするのは初めてですが、先生はかつてご自分を管仲になぞらえたお話は聞いていますし、僕もその印象は合っていると思います。
 しかし管仲は小さな節義に恥じず、天下に功名を表せなかった事の方を恥としました。先生のお志は変わってしまったのですか?」

その言葉に瞑目する諸葛亮。陸遜は言い添える。

「男子が事を為すに当たって、大義が天命に沿うものであって、行き着く場所が同じならば、何を躊躇することがありましょう。
 僕らは玄徳殿のような徳は無いかもしれませんが、雲長殿がおっしゃった赤心だけは偽りは無いと思っています。
 ですが僕らの力が不足だというなら、僕らは黙って去るしかありません。」



諸葛亮は関羽に口を開いた。

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「このような草庵に身を囲っている我々が、どうして彼らを力不足などと言えよう。
 
 我々は玄徳殿の大志に立ち上がった者であるが、その玄徳殿が消息不明であることを理由に大義を為さないのは、確かに天命に反しているかも知れません。
 雲長殿、ここは貴方に判断を委ねましょう。彼らのところで力を発揮するのも、義には反していないと思います。」

「マジかよ……」言いかける張飛であったが、関羽は諸葛亮を支持した。

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「何事も事を成していないというのは、確かに陸伯言殿の言うとおりだ。天に恥ずかしいと確かに言わざるを得ない。
 
 ……呂玲綺殿、貴殿の軍に加わろうか。玄徳兄と袂を分かたないという状況である限りという条件をつけさせていただくが。
 未だ迷いのある貴殿ではあるが、また玄徳兄と我らが出会ったときにそのことは話し合おうではないか。」

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「……ったく、俺だけぐちゃぐちゃ言ってもしょうがねぇな! おい!俺も行くしかねえが、もし親父と同じようなことしでかしやがったら、そんときは脳天かち割ってやるからな!!」

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「ハン! 爸爸には及ばないとはいえ、アタシが黙ってやられてると思ってんのか!
 そんときはアンタのそのどてっ腹に七星刀ぶち込んでやるから覚悟しな!!」

他の三人は苦笑するしかなかったが、ともかくもここに関羽達が玲綺軍に加わることになった。
彼らはすぐに趙雲にも連絡を取り、彼も合流する。

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演義正伝では蜀漢を立ち上げた中核メンバーが、この異伝では呂軍を支えることになった。
孫子の始計編では五事の備え(道・天・地・将・法)の重要性が語られているが、その意味では呂軍は当代最高の将材を得ることになったのである。





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荊州の劉表は没し、彼の軍閥が後継者争いで乱れる中、曹操勢は着実に荊州を南下しつつあった。
そのため陸遜・諸葛亮・賈詡らの意見を統合し、零凌周辺の郡を早急に勢力下におく必要性が出てきた。
玲綺を先頭に、「呂黒旋風」は荊南を駆け巡った。

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荊南四郡を何とか制圧した呂軍閥だが、それとほぼ同時に故劉表の軍閥は曹操に飲み込まれた。
遂に大曹操軍と国境を接することになったわけである。

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諸葛亮の「隆中策」(天下三分の計)は玲綺の元で実現に動くことになった。その為、夫陸遜は大陸を駆け巡ることになる。
孫策軍閥においては玲綺軍との同盟が成立し、一方で諸葛亮は曹操を取り囲む諸侯と曹操軍閥との離間を図った。
前線の長沙を固める一方で、後背を孫策に預けた桂陽では工人職人を集めて曹操反攻のための兵器群を作らせる。



曹操勢との国境にあたる公安と赤壁に城塞も築く。
曹操も無論看過するわけもなく、南下軍の先鋒が玲綺軍との遭遇戦となる。

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これらの戦いで玲綺軍は勇名を轟かせることとなる。
南下軍の総大将は、曹操の参謀達の一翼を担う程昱。玲綺の黒旋風隊も何度と無く誤報に悩まされるが、公安も赤壁も長江を防護陣に使える地形。水上戦に慣れない南下軍を相手に陸遜が中心に率いる蒙衝隊が突き刺さった。

結果として呂玲綺軍閥は何度も曹操の攻撃を跳ね返し、官渡以降の無敵の曹操軍神話が頓挫することになる。



総大将程昱を初め複数の曹操軍の将を捕らえた玲綺だったが、帰順しない者は斬首せざるを得ない判断を下した。
戦場以外での人殺しは望むところではなかったが、中原を抑える曹操の下には数多くの人材が集まっている。
周辺を皆敵対勢力に囲まれてはいる曹操ではあるが、それらと同時に対峙できるのは全ての方面に優秀な武将が配されているからである。
せめて荊州方面の指揮官だけでも減らさなければ、波状攻撃に疲弊していくのはこちらであった。

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流浪の間に友誼を得た曹操の将もいたが、口を引き結んで自ら首を打ち落とすしかなかった。



人殺しを為さねばならぬ一方で、玲綺は一人の母としての役目も果たさねばならなかった。

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絹舞は好奇心旺盛な娘で、優秀な父の下、玲綺ではとても読む気にならない書物も読みこなそうとする。
一方で玲綺が教えられるのは父譲りの武芸しかない。それでも人々から祖父呂布の武勇伝を聞いた絹舞は、武芸にも幼い頃から好奇心を示してくれた。

※「三段」はともかく、「火矢」のやり方はわかりましたって、どんだけ放火娘だw


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娘を教え・そして夫に教わる。このような玲綺の姿も、人として部下達の信用に繋がっていった。



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211年、馬超・馬雲騄の父馬騰が曹操に謀殺される。
「嘘……」絶句する雲騄を心配する玲綺の一方で、怒りの剛将・馬超率いる涼州軍勢が長安を陥落させる。
流石と、呼応するのはこの時かと玲綺が立ち上がりかけるが、天は容易に曹操の勢いを削ぎはしなかった。

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馬超の武を曹操の知が投げ飛ばした形となった。結束力の衰えた涼州軍は崩壊し、馬超は漢中に落ちのびることになる。



馬雲緑
「兄さん!」玲綺と雲騄は漢中に駆けつけた。

少なからぬ矢傷を負ってはいるものの、ふてぶてしく自嘲の笑いを浮かべる馬孟起に、ひとまずは安心する雲騄と玲綺。

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「まぁ生き恥をさらしてしまったな。」その言葉に憤慨の表情を浮かべる雲騄だったが、玲綺が口を挟む。

「バカタレ」



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「生きてるだけで果報者だっつーの! 孟起さんに引っ張られてめちゃめちゃ死んでんだし!
 アタシらはずっと心配してんだし、自分だけがかっこ悪いとか思ってんじゃねーっつーの!
 残された妹二人にしてみりゃ、生きてるか死んでるかだけで大問題だっつーの!」
雲騄も黙って馬超の顔を見つめる。

「それにカッコつけてる暇なんて無いだろ?」慰めるなんてガラじゃないな、そう思いつつも続ける。


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「アタシも孟起さんも、もう出会った頃の気楽な身分じゃないのさ。付き従ってくるみんなを面倒見てやる身分になっちまった。
 辛いのはやつらだってそうだろ? 錦馬超がなぜ?・孟起さまのお役に立てなかった・俺たちはこれからどうすれば。そんな気持ちで一杯だろうさ。
 アタシらは面倒見てやるって決めた以上、そいつらを引っ張ってかなきゃいけない。腐ってるわけにゃいかないのさ。」

「笑いに来ただけじゃあないんだろう?」「アッタリまえだろ!」そんな会話が交差して、互いの手を取る。

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不適に笑う呂玲綺。

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「今曹操とまともに喧嘩する気があるのは、袁紹の残党とアタシらだけさ。袁紹の残党なんてボロボロでまるでたよりにならねぇ。
 孫策も江を越える気は容易に見せないし、ジタバタあがいてるのはもうアタシらだけだろ。ウチも楽じゃねーんだ、人手は幾らあっても足りない。一緒に寝ずに働いてもらうよ。
 義兄貴殿も、ぶん殴られてやり返さないタマ無しじゃなかろーに。向こうは雑魚の数こそ多いものの、こっちには猛者天才が粒ぞろいなんだぜ。

 豪傑のお義兄さまも容易にデカい面はできませんことよオホホホホ。」

揃って爆笑して、長沙に戻る三人の姿があった。

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    大規模狩りの釣り役が廃れそうで、INTを上げてスキル狩り出来るようにすべきか……地デリ本帽に頼っていけるか……
     

    元ネタは高校時代にWARES_BLADEというTRPGで作った斧使いの女戦士。キャラクタープレイ第1号でした。
    まぁ一応ドカタにはなりました。けどRRではドカタ厳しくなった?
    現在109/41。S120>>>V60>A50>>>I1=D1=L1
     

    金策ちゃん2号。こいつもWARES_BLADEのキャラでダングス公王朝の妾腹の盗賊姉ちゃん。
    ROでは盗作砂葱。現在76/45。
     

    AGI素騎士:82/49
    スイッチアサシン:89/50
    パッシブ発勁モンク:94/50
    短剣豆:54/18
    殴りプリ:71/38
    水火ウィズ:68/30
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